「雨水浸透阻害行為許可」の申請には土木・測量の知識や特殊な計算が必要となり、各種許認可申請の中でも難易度の高い申請になります。
当事務所ではエンジニア出身の技術系行政書士が申請を担当いたします。安心してお任せ下さい。
雨水浸透阻害行為許可について
愛知県内の新川流域、境川･猿渡川流域で500 ㎡以上の開発を行う際には、「雨水浸透阻害行為許可」が必要です。
「雨水浸透阻害行為許可」は、浸水被害などを防止するため、都市部を流れる河川の流域で開発行為を行う際に必要となる許可です。
許可取得のために必要な施設
「雨水浸透行為阻害許可」の取得には、定められた技術的基準に従った雨水貯留浸透施設の設置が必要です。
雨水貯留浸透施設には、地下貯留槽・貯留池・表面貯留などの貯留施設や、透水性舗装などの浸透施設などがあります。
「雨水浸透阻害行為許可」は、近年の集中豪雨により河川に入りきらない洪水が浸水被害を起こすといった問題に対処するために必要とされる許可です。
そのため、許可を取得するには、土地を開発しても雨水を貯留・浸透させる対策がとられていることを示す必要があるのです。
許可が必要なケース
指定流域内の500 ㎡以上の田畑などの土地で開発行為を行うときは、雨水浸透阻害行為に該当するため、「雨水浸透阻害行為許可」が必要です。
許可が必要な地域
新川流域
名古屋市、一宮市、春日井市、犬山市、江南市、小牧市、稲沢市、岩倉市、清洲市、北名古屋市、あま市、豊山町、大口町、扶桑町、大治町の一部または全域
境川・猿渡川流域
名古屋市緑区、刈谷市、豊田市、安城市、東海市、大府市、知立市、豊明市、日進市、みよし市、東郷町、東浦町の一部または全域
許可が必要な開発行為
例えば
・田畑に建物を建てる
・田畑に駐車場を作る
・田畑に資材置場を作る
と言った場合に許可が必要になります。
具体的な土地や事案で「雨水浸透阻害行為許可」が必要になるかどうかは、お調べいたしますのでお気軽にご相談ください。
雨水浸透阻害行為許可の申請について
雨水浸透阻害行為許可の申請は専門性が高く、土木・測量の知識に基づいた図面作成や特殊な計算が必要なため、申請を扱えない行政書士事務所も多くあります。
自所で申請を行えないと外注せざるを得ず、ご依頼者の方に負担をお願いするコストが上がってしまいます。
当事務所では、エンジニア出身の行政書士が図面作成から流量計算まですべて対応可能です。
ご負担いただくコストを抑えながら、定められた技術的基準に沿って適切に許可申請をさせていただきます。
行政書士アスア中山事務所の３つの強み
（１）エンジニア出身の経験を活かした
正確な計算と図面作成
「雨水浸透阻害行為許可」の申請には、計算システムを使った特殊な計算などが必要です。
当事務所では、国立大学院でシステム工学を専攻していた元エンジニア行政書士が、理系の知識を活かして正確な計算を行い、スムーズな許可取得へとつなげます。専門的な図面作成も得意としております。
（２）農地転用、開発・建築許可の申請経験も豊富
雨水浸透阻害行為許可申請と一緒に農地転用、開発・建築許可の申請が必要になるケースでは、同時依頼も可能です。
当事務所は大手行政書士法人と継続的な提携関係を結んでおり、土地業務（雨水浸透阻害行為許可、農地転用、開発・建築許可、宅地造成許可等）の許可申請経験がとても豊富です。
2022 年には土地業務で数十件の許可申請を行っています。
安心してお任せ下さい。
（３）迅速な対応と話しやすさ
当事務所では、迅速・丁寧なレスポンスを心がけており、ご依頼者の方との円滑なコミュニケーションを重視しています。
士業には固いイメージがありますが、ラーメンとテニスが好きな話しやすい行政書士です。
ぜひ一度お気軽にご相談下さい。
料金のご案内
| 雨水浸透阻害行為許可 | 450,000円（税別）〜 |
※各種費用の表示につきましては、すべて税別となります。また、案件の難易度により料金は変わりますので、詳しい費用等はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせからの流れ
お問い合わせフォームから無料面談のご予約をお願いいたします。
面談にてご相談の内容をお伺いいたします。
面談でお伺いした内容でお見積もりをさせていただきます。
お見積もりにご納得いただけましたら正式なご依頼をいただきます。
業務を開始いたします。
手続きが完了し、業務終了となります。
